キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

考えなくてもできる仕組みをつくる。

東京は、ステージ2に移ったその日に新規感染者数が増え、指標の目安を超えて、次の日には東京アラートが発動されることになりました。真っ赤に染まったレインボーブリッジを見ると、ちょっとドッキリします。
 
テレビの街頭インタビューでも、ステップ2で緩和しているのにアラートが出て、どうしたらいいかわからないと答える人たちも出ています。
 

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東京アラートを発動するかどうかは数値が公開されている3つの代表的な指標のほか、数値が発表されていない4つの指標があり、それらを見て総合的に勘案して決断されます。
 
指標の標準を超えても、直ちにアラートは発動されないので、みんなで議論して、考えて決めなければいけません。知事以下、地方自治体の方々、専門家の方々は議論をつくして決めることになります。そして、いろんな意見があるなか、最後に知事が決断をしなければならない。とても苦労して決断をしたのに、わかりにくいと言われてしまう。
 
結果、テレビに映る小池知事の姿も、さすがにとても疲れておられるように見えます。新型コロナとの戦いは長い戦いだと言われており、今後、毎回こうした決断の仕方が続くのは、大変なことだなと思います。
 
それで思ったこと。
 
考えなくてもできる仕組みにつくることは大事だということ。
 
人間の行動のほとんどは考えてできることばかりです。
 
見る。聞く。話す。息をする。食べる。歩く。うんこをする。かゆくなったところをかく。生きるために必要な行動はほとんど考えずにやっている。これをいちいち考えてやらなければいけないとすると、大変です。それだけでいっぱいいっぱいになってしまいます。
 
乳児がまさしくその状態。うんこをするのも意識しないとできません。すると、能力自体が発達していないこともありますが、できることはとても少なくなります。
 
人の成長は、考えなくてもできることが増えることということもできます。
 
考えなくてもできるようになったら、次のできないことを考えながらやって、できるようになる。そして、また次のできないことにチャレンジする。その繰り返しです。
 
また、考えなくてもできるようになると、それ以外のことを考えることができるので見える世界も変わる。
 
では、どうやって考えなくてもできるようにするのか?
 
それは標準を決めて、その標準どおりに動けるように訓練し、標準どおりになっているかを常に把握するしかありません。
 
大阪モデルは公開されている3指標の結果に基づき、その指標の一つでも基準を超えたら黄色、3つ超えたら再度休業要請と明確に標準が決められています。数値も常に把握され、公開されています。なので、今後、東京と同じようなことが起きても大きな議論はまったく必要ありません。メッセージも明確です。
 
物事の仕組みをつくるときに、考えなくてもできる仕組みにしておくといいことがたくさんあります。
 
そして、もう一つ、前にも書きましたが、
 
素直にマネをすることも大事だなと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt