キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

基本が大事

今日も東京アラートで思ったことです。それは、
 
基本が大事。
 

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東京アラートの照明はOKなときは虹色、注意するときは赤に東京都庁やレインボーブリッジが照らされます。この証明の色の目的は、今が緊急事態なのか、注意して行動するときなのか?できるだけいつもどおりの生活を送る時なのか?
 
東京アラートの色の目的は、みんなにしてほしい行動を伝えることです。
 
となると、色のもつ基本的な意味やイメージを大事にする必要がある。
 
それは、日常生活の中で常識として浸透していますし、色彩の研究でも明らかになっています。
 
サッカーは注意、警告はイエローカードイエローカード二枚で退場、レッドカード。
信号は赤は止まれ。黄色が注意。緑は進め。
 
となると、虹色のもつ意味、イメージとは何か?七色ですべての色がはいっているわけだから、意味はよくわかりません。
 
ただ、虹は見ていてきれいです。虹のもつ基本的な意味があるとすれば、夢とか希望ということになるのでしょう。ちなみに、ヨーロッパではホモセクシャルの方が集まるお店には虹色の旗が掲げられているので、ヨーロッパの人が見たら変に思うかもしれません。いずれにしても、人の行動へのメッセージにはなりません。
 
そして、赤。赤は止まれとかアウト!が一般的な意味で注意ではない。
 
テレビで橋下徹さんが、なんで赤なんでしょうね?と言われていましたが、そのとおりだなと思いました。
 
東京アラートを出すか出さないかの目安になっている指標も、すこし数学や統計の基本とは違うなと思います。
 
何かを決断したり、予測するとき、統計では、その根拠となる指標を選ぶとき、指標同士、影響を与え合う指標は使わないというルールがあります。
 
今回、新規感染者数と感染経路不明者率の二つが目安となる指標になっていますが、新規感染者数によって、不明者率は大きな影響をうけます。これも橋下徹さんも言われていましたが、新規感染者数が一人で不明者数が一人なら、不明者率は100%になってしまいます。新規感染者数が二人でも50%。不明者率の数値は新規感染者数の大小に大きく影響をうけてしまいます。
 
世の中のほとんどのことには、過去の人たちがつくってくれた基本があります。
 
それを引き継ぐ私たちはその基本をまず学び、守り、そのうえで、時代の変化に合わせて、基本を進化させていく。
 
そんな姿勢が求められるように思います。
 
昔、ご紹介しましたが、スティーブジョブスの言葉が思い出されます。
 
クリエイティブな人というのは、先人たちが残してくれたものに感謝したいと思っているはずだ。僕が使っている言葉も数字も僕が発明したわけではない。先人がつくってくれたものだ。僕は全力で心の奥底にあるものを表現しようとした先人が残してくれたあらゆるものに感謝しようとしてきた。そして、その流れに何かを追加しようとしてきた、そう思って僕は歩いてきた。
 
数々のイノベーションを実現し、世の中を変え、常に好きなことをやれとか、バカでいつづけろとか、力強い名言が有名な彼の言葉です。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt