キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去のトヨタでの出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

リーダーに求められるもの 京大アメフト元監督の言葉

昔、京大を日本一に導いた京大アメフト部水野元監督のリーダーシップについてのパネルディスカッションで聞いた話です。
 

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リーダーとは新しいものをつくる人。
 
変わることは善。なぜなら、100点満点は毎年変わるからです。大学のチームですからチームメンバーも変わるし、相手も変わります。すると、勝つための100点満点も変わる。新しいものをつくるとき、
 
考えていては間に合わない。チャンスは貯金できない。
 
失敗は取り戻せますがチャンスを取り返すことはできません。だから、とにかく実行する、PDCAをまわす、そのスピードが大切だといいます。
 
イチローさんも毎年バッティングフォームを変えるそうです。NHKスペシャルでみましたがテニスの錦織選手もベスト5に入った後もそのランキングを維持するために毎年フォームを変えるそうです。なぜなら相手が自分の特徴にあわせて攻め方を変えてくる。勝ち続けるためには変わり続けないといけないと言います。結果、ベスト5は維持できていないので、スポーツの世界は厳しいなと思います。
 
そんな厳しい世界で、新しくなり続けるために、
 
リーダーは夢を語るのではなく、夢に向けて本気で実行すること。
 
そのためにやること。
 
まず、能力のある人を集める。
 
やる気や本人のやりたい気持ちより能力。京大アメフト部は入学したとき、体格のいい人に片っ端から勧誘をかけるので有名です。人は強い気持ちは最初から持っていることはありません。やることのなかでつくられていきます。
 
そして、人を育てる。ひっぱる。
 
10000回のタックルでスキルを磨く。(これは前に書きました)その過程で、20%の一心同体のメンバーをつくります。
 
最後に、リーダーの心構え。
 
それは最初の一歩を踏み出すこと。
 
百頭の羊の群れが狼にみつかったとき、狼に向かっていく最初の一匹の羊がいるそうです。その羊は必ずしもその中で最も大きくて強い羊ではないといいます。
 
水野元監督はキャプテンを選ぶとき、実力ではなく、そうした勇気を持っている人を選ぶことにしているそうです。
 
昨日、いいお店の生まれかたの話を書きましたが、100年に一度の変革期、先がわからない時代だから、なおさらそうしたリーダーが求められているように感じます。
 
そういえば、今日は父の日。父親といえば、昔は変わらないものルールを示す存在でした。そんな父親に反抗したこともありました。
 
しかし、世の中が大きく変わり続ける今、
 
父親に求められるものもまた、チャレンジし続ける姿なのかなと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt