キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

大阪の街は星空。

大阪の街を歩くことが増えて感じる事があります。それは、
 
大阪の街は星空。
 

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大阪というと少し乱雑で、きれいなイメージがあまりありません。事実、そんなところが大阪の魅力の一つでもあります。だから、大阪の街は星空というと、なんでやねん?という声が聞こえてきそうですが、大阪の街を歩いていると本当にそう思います。
 
大阪歴史博物館という博物館に行きました。
 
館内には昔のジオラマや再現された現物大の町並みなどがあって、大阪の歴史を学ぶことができます。あんまり期待せず行ったのですが、これがおもしろかった。その時も、大阪は星空みたいだなと思いました。
 

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今、見ている星空の光は、今の光ではありません。
 
一番近いのは月、その次は火星や木星といった惑星、それ以外で最も近い星のひとつはシリウス。元旦に真南に光る最も明るい星です。そのシリウス、近いといっても、その距離8.7光年。われわれが見ているシリウスの光は8.7年前の光ということになります。オリオン座の赤い星、ペテルギウスは500光年。今見ている赤い光は500年前の光です。一番近い月を光年で表すとなんと1.3光秒。
 
今見ている星空は1.3秒前の光から500年前の光を同時に見て楽しんでいることになります。
 
大阪は、実は京都より古い街。
 
海外からの人が最初にたどり着いた場所の一つです。難波宮は、大化の改新の後にできた日本で2番目の都。源氏は摂津から始まった家だし、堺や平野は日本の歴史上数少ない都市国家的な街。豊臣秀吉の時代は日本の中心として栄え、江戸時代、経済の中心として発展します。戦前も引き続き繊維業で経済の中心として栄え、太平洋戦争で焦土となりましたが、その後ふたたび栄えて今があります。
 
自分は京都出身ですが、京都の場合は、できた頃のものがそのままの状態で残っているのに対し、大阪の街を歩くと、その時代時代の痕跡が積み重なるように残っていて、その見え方がとてもおもしろい。
 
古いものも新しいものも、大阪という土地に残っていて、今同時に楽しむ事ができる事が、なんだか星空に似てるなと思ったわけです。
 
長い歴史のなかで、たくましく変わり続けてきたことが感じられる街。大阪のロマンとパワーを感じます。
 
昨日あべのハルカスに地上60階にある展望階に行きました。そこからみた大阪の夜景はめちゃくちゃキレイで、ほんと星空のようでした。
 

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必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt