キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

週刊問題解決講座 第3回 問題解決の実例② 病気の治療

もう少し、具体例を。今度は、日常生活での例で説明したいと思います。
 
前にも取り上げた
 
病気の治療です。
 

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STEP1 問題を明確化する:あるべき姿とギャップがある現状をあきらかにする。
 
体温なら37度未満が健康のあるべき姿。37度以上あれば問題、病気です。
 
STEP2 問題を層別し、問題点を特定する:問題をいろんな切り口で細かくみて、どこがわるいのか、どこで発生しているのか、問題点を特定する。
 
37度以上あって病気だとなったら、熱が出ているほかにどんな異常があるのか?喉が痛いのか?咳は出るのか?お腹の調子はどうか?頭は痛いか?体がだるくないか?などを確かめて、どこが悪いのかを突き止めようとします。そして、いつから体調が悪くなったのか?そのとき何をしていたのか?家族の調子はどうだったのか?などを聞いて病気になったポイントを確かめます。
 
STEP3  目標を設定する:  見つけた問題点をなおすのに、どれくらいの時間がかかって、治るのかを明らかにする。
 
たとえば1週間で、喉の痛みをとって、熱を37度未満にして健康にするといった目標を決めます。治したいことと達成したいレベル、必要な期間を具体的に決めます。
 
STEP4 真因を明らかにする: なぜ問題が発生しているのか?真因を特定する。
 
お医者さんは、症状を細かく確かめて、病気になったきっかけから、病名を考えます。この病名が真因です。
 
STEP5対策を立案する:真因をなくすための方法と計画を立案します。
 
お医者さんは、その病気に対応した薬を処方して、例えば3日間は安静にしてくださいといった対策を決めます。そして、治るまでの日数の薬を出します。
 
STEP6対策を実行する:立てた計画を実行します。
STEP7成果を評価する:対策を実行した後、計画通りの成果が出ているのかどうかを評価します。もし、効果が出てなかったら、STEP4からやり直しです。
 
処方した薬を決められた日数飲んでも、もし熱が下がらなければ、もう一度お医者さんに行って、対策の結果を評価してもらいます。そして、必要に応じてお医者さんは病名をもう一度考え直して、新しい対策を考えます。
 
STEP8標準化する:対策を実行してなおしたプロセスを誰でも何回も実行できるように標準化します。
 
あらわれた症状に対して、とった対策と効果はデータベースとして整理されて、全てのお医者さんで共有化されます。
 
こうしたプロセスを進めるにあたって、お医者さんには、常に患者第一、頭で想像せず決めつけず現地現物の精神で事実をおさえて、病気が思ったように治らない時は粘り強く取り組むといった心構えが求められます。
 
今回の新型コロナに対しても、自分の健康を顧みず、患者のために治療に従事する医療関係者の方々は本当にすごいなと思いました。感謝です。
 
人にとって、命を守ることは最も大事で失敗が許されないことです。そのプロセスや心構えは磨きにみがかれている
 
レントゲン、MRI、CT検査など、病気を特定するための先端技術が次々とうまれている。
 
昨日の新型コロナ対策もそうでしたが、
 
ステップ2、いかに問題点をみつけて、それに必要な手だけをうつことが大事かがわかります。
 
もし、お医者さんが、あまり調べもせず、自分で勝手に病名を決めつけて、あらゆる症状を緩和するいっぱいの薬を処方したら、そのお医者さんはヤブ医者と言われて、非難されるに違いありません。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt