河井議員夫妻の選挙違反疑惑が連日報道されています。
最初はウグイス嬢に規定違反の報酬を支払っていたということで秘書の人が逮捕されるという事件でしたが、今は、陣中見舞いとして、金銭が選挙に協力する県会議員の人たちに渡されていたという事件にまで発展してきました。
日曜日の朝、放送されている、ワイドナショーという松っちゃんのワイドショーがありますが、そこでもこの事件を取り上げていました。チャラい漫才で人気のEXITの兼近さんが、「そもそもそれが違法かどうかと議論しているけど、陣中見舞いでお金渡すってこと自体がおかしくねぇ〜普通、陣中見舞いって言えば、お菓子とかジュースっしょ」とコメントするのを聞いて、そのとおりだ、いいところをつくなと感心しました。
さて、そんな河井夫妻のニュースでは、マスコミに囲まれている姿とともに選挙活動していた頃の映像もよく流されています。
それで思ったことが、
顔って変わるなぁ〜
選挙活動中の顔はお二人ともとても明るくて、表情豊かなのですが、今、コメントを求められている時の顔は、暗くてまるで仮面。こんなにも人の顔って変わるんだとびっくりしました。
人は多かれ少なかれ役割を演じて生きます。
部長だったり、新入社員だったり、父親だったり、夫だったり、子供だったり。
だから、何が本当の自分かなんてよくわかりませんが、
どんな役割を演じる場合でも、自分の言いたいこと、気持ちを素直にその役割の中で出すことはとても大事なことだと思います。
そこで、背負った役割を演じるために、自分が思っていることを全く言わなくなる、いわば、
役割で自分を殺すことになった時、人の顔というのは、まるで仮面みたいになるんだと思います。
その姿はとても幸せそうには見えません。
そういう状況に追い込まれた人の顔って、誰でも同じような顔だなと思います。
例えば、森友事件の時の佐川元国税庁長官。あの人の顔もまるで仮面みたいでした。
今まであげた人たちはみんな罪を問われている人たちですが、罪に問われていない普通の人にもそんな顔になってしまっている人というのはいるものです。
誰しも役割を演じなければいけないし、そのための仮面は必要ですが、その仮面は自分を隠すための仮面ではなくて、自分を表現する仮面、うそのない仮面をつけたいなと思います。
選挙活動中の河井案里議員は可愛くて幸せそうに見えました。
どうせ仮面をつけるのなら、獣神サンダーライガーのほうがいいなぁ〜
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt