キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

テレワーク 誰もいないオフィスで失うもの

疫病の感染は世の中を大きく変えます。
 
当時、ヨーロッパの3分の1が死んだペストの大流行の後、それまで道路に垂れ流ししていた下水を地下に流すための下水道ができました。また、大きな人口の減少が産業革命の呼び水になったとも言われています。
 
今回の新型コロナ感染でも、治療薬やワクチンができて終息しても、元どおりに戻るわけではなく、世の中が変わることがあると思います。
 
それは何か?
 
緊急事態宣言が解除されて、新日常が浸透しつつある今、元に戻ったことと、戻っていないことがあります。
 
戻ったことは、たとえば外食。家の近所の天満はオープン屋台の安くておいしい居酒屋がたくさんある場所ですが、今はもう昔どおりのにぎわいになっています。
 
一方、
 
変わったまま元に戻っていないこと。
 
その一つがテレワーク、在宅勤務やオンライン会議です。
 

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在宅勤務やオンライン会議、自分もやりました。
 
在宅勤務は、通勤時間はいらなくなるし、誰かに話しかけられたりして邪魔されることもないので、効率的なところはあると思います。
 
オンライン会議も今までなら、離れていて簡単に会えない人に簡単に会えるし、移動時間もいらなくなる。オンライン会議のおかげでずいぶん早く進んだ仕事もあって、とてもいいなと思います。
 
緊急事態宣言が解除されてからも、テレワークを続ける会社も少なくないようです。
 
たしかにいいことはたくさんある。でも、失ってしまうリスクのある大切なものがあるとも思います。
 
それは、学びです。
 
前にも書きましたが、
 
学びとは、自分が理解できないことをあたらしく知ったり、きづいて、考え方や行動が変わること。だから必然的に、学びは他者から学ぶことになります。
 
人に邪魔されたり、人と議論したり、人から怒られたり、人を悲しませたり、すべては自分の思いどおりにはいかないこと。つまり、自分が理解できない他者と接していることです。そうした中で、人は学びます。
 
自分を振り返ってみても、仕事自体を指導されて学んだこともありますが、一緒にご飯を食べたり、仕事の合間の何気ない会話、言葉で学んだことも多い。
 
家で一人でいれば、他者はいないのだからストレスはないかもしれません。でも、同時に学ぶ機会もない。
 
そして、家に一人でいたままでは、昨日書いた縁もできません。
 
結果、学びも出会いもなければ、同じことをすることしかできません。だから、在宅勤務の場合は、決められたことを決められたとおりにすることはできても、新しいことや変えることはむずかしい。
 
会社とは人が一人ではできないことを同じ夢をめざしてチームでがんばる人たちであり場所です。そして、一人では弱いのにチームで生きることができることが人間のすばらしいことだとも思います。
 
テレワークをしても、そうしたことを失ってはいけない。では、そんなこれからの働き方、テレワークとはどんな働き方なのか?
 
続きは明日です。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt