キムライフ・キムライブ

もらったものは次の人に渡す。日常での気づき、過去の出会い・経験、大好きな本や音楽などからもらったものがどこかの誰かにわたり、もし役に立てればうれしいです。

テレワークで求められる新しい働き方と会社との関係

テレワークについて、効率的になる良さがある一方で、学びの機会が減るんではないか?人間本来のすばらしさを失うのではないか?そうならないために求められる働き方とはなにか?
 
昨日そう書きました。
 
テレワークでありながら、というか、テレワークによってさらにクリエイティブに働き、生きている人はいます。
 

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昨日、リモートを使って、現場改善をビックリするくらい上手に指導する達人の話を教えてもらいました。
 
その人がリモートで教えているのを見て、ここまでできるのかと感動したそうです。
 
尾原和啓という方がいます。
 
マッキンゼーNTTドコモリクルートGoogleなどさまざまな会社を渡り歩いた人で、今はバリ島に住んで仕事をされています。まさにテレワーク。尾原さんが書かれた「モチベーション革命」「どこでも誰とでも働ける」といった本を読むと、そこには、一つの会社に就職してずっと働いてきた自分とはまったく違う働き方、生き方があります。
 
自分が好きなことを、同じことが好きな異才と集まって、世の中や人の生活をもっとおもしろくする。会社をうつるたびに自分の能力があがり、一緒に仕事する仲間がひろがっていく。
 
尾原さんとリモートで見事に現場改善を指導する人の共通点はプロだということです。
 
そんな風に働くためには、人は本当のプロフェッショナルにならないといけません。
 
地位や権威ではなく、その人だけが提供できる価値がある、その人と一緒に仕事すると楽しいことができる、何かを実現できる、そう思われるだけの力をつけないといけません。そうして、多様なプロが集まって、何かをすると、新しい何かが生まれる。
 
それは自分が大好きなミュージシャンの働き方、生き方と同じです。
 
そうなると、会社と働く人の関係は今までとはだいぶ違う関係になるはずです。
 
今まで会社は、従業員に副業を許さず、拘束して、決められた役割を果たすことを求め、その対価を払い、事業の成果をあげてきました。
 
でも、拘束をしたら尾原さんのような働き方はできない。拘束したまま、働く場所をオフィスからそれぞれの家に変えてしまったら、場所が変わっただけで、やることは変わりません。すると、昨日書いたように学びの機会がなくなってしまう。何年か経てば、通勤やオフィスのコストが下がるメリットより、人の能力が伸びないデメリットが大きくなってしまうと思います。
 
そもそも、AIが普及していけば、求められる役割をはたすだけの仕事はAIにとって変わられていくでしょう。
 
今回の新型コロナで働き方が本当に変わるとすれば、それはAIにも他の人にもできない自分の価値、能力を持つ人だけが活躍できる社会がくるということではないかと思います。
 
そこには、会社にずっといるという安心がなくなる厳しさがある一方で、人がもっと自由にいきいきと、世界中の人とつながり、働ける楽しさがあります。
 
でも、みんながそんな強さや能力を持つことができるのか?
 
強い人だけが自由に楽しくなるのではなく、「世界に一つだけの花」でSMAPが歌ったように、
 
一人ひとりが、もともと特別なオンリーワンだと思って、自分を磨く努力をおこたらず、お互いを認め、信頼しあえる世の中がくるといいなと思います。
 
必ず学べることはある
学んだことは次の人にわたす
Everything is beautiful, nothing hurt